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    指揮官の本質
    皆様こんにちは

    今日は少し昔の話をしようと思います。

    香川県の塩江町にひっそりと佇む慰霊碑があります。

    山形県出身の「佐藤幸徳」という人の慰霊碑です。

    この人の慰霊碑がなぜ、香川県にあるのか・・・そこには深い理由があるのです。




    日本が太平洋戦争末期、各地で勝ち目の無い悲壮な戦いを繰り広げていました。

    その中の一つにインド侵攻作戦「インパール作戦」と言われる戦いがありました。

    その指揮官は「牟田口廉也」という人物でした。この人は有名な人で(悪い意味で)

    自分は安全な場所でリスクをおかさずに部下にばかり無理難題を強要する人間だったそうです。

    部下も参謀も無謀だから反対した作戦を「精神力だけで何とかなる」と多くの若く尊い命を

    死地に送り続けたのです。

    これからの話は実はあまり知られていないのですが、

    前線ではかねてより牟田口のやり方に反発していた「佐藤幸徳」という師団長がいました。

    彼は武器も食料もなく、ただただ前進を命令してくる牟田口に対して戦時中では異例の命令違反を

    犯して自分の判断で部隊を退却させたのです。その勇気ある行動のおかげで失われるはずだった貴重な

    命がたくさん救われたのです。

    そして、その救われた兵の多くが四国出身の兵士だったのです。

    戦後、無事に故郷に帰った兵士たちは佐藤さんに対する御礼として香川県に慰霊碑を建立したのでした。

    ちなみに、牟田口は敗戦の責任を佐藤さんの命令違反にあるとして佐藤さんを病院送りにし、戦後ものうのうと

    生き永らえました。

    今は、インターネットもあり上記の事は調べるとすぐに出てきます。

    ・・・あなたのまわりにいる上司は、「牟田口」ですか?それとも「佐藤」ですか?
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